こんにちは。スタッフの渡邉です。
さて、今日は西村文生堂史上、もっとも大きな棚へ本を装飾した事例をご紹介したいと思います。
ご依頼を受けたのは千葉県に新たにオープンするファスティングホテル様。
オープン後に改めて、ホテルの宿泊情報などはご紹介させていただきますので、
今回は書棚のディスプレイについてお話ししたいと思います。
まず、ご依頼を受けたときに驚いたのが棚の大きさ。
なんと全長が6mもありました・・・!
以前もファッションショーの背景づくりでかなり高い書棚に設置した案件がありましたが、今回はその記録をはるかに超える巨大本棚。
これは、ディスプレイのしがいがあります。
早速打ち合わせにて、ご希望を聞いていきます。
今回本棚の下段は、お客様が実際に本を手に取れるように、もホテルの雰囲気に合わせて
セレクトしたいとの要望がありました。
そこで、お客様に自由が丘の店舗や雪が谷大塚の倉庫を案内させていただきながら、ご自身で本の選書をしてもらいました。
また上段の棚は、当店のオリジナルダミーブックを利用した装飾をご提案。
ダミーブックは本来の本よりも軽く、万が一本棚から落下があった場合にも安全なので、
高所へのディスプレイを行う際は必ずオススメをしています。
今回はダミーブックと組み合わせてカラー洋書や写真集などの大判洋書を織り交ぜながらディスプレイをさせていただきました。
こちらの写真は2階の階段を登る最中に見える光景。設置時は大きな足場を組んでいただきそこに上がって本を並べて行きました。
本当に見れば見るほど立派な本棚で感動します・・・。
今は、足場のある状態でしか皆様にお見せできないのですが、9月には完成した写真でもご紹介しますので、是非楽しみにしていてください。
また、今回の様に大きな本棚でなくても、本棚に何を飾ればいいのかわからない。
本を集めるのが難しい…。という方は是非、当店「西村文生堂」にご相談ください。
お客様のご要望や、空間のイメージに合ったご提案をさせていただきますので、お問い合わせページからご気軽にご相談ください。
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